こんにちは。

松の木堰地区農業水利施設保全合理化第11号工事の進捗状況をアップしました！
第１期工事で、出水期までに河川の切替を行っています。

また、３月４日（水）に大学生の１日インターンシップを行いました。
初めての建設現場の見学会で、社会資本整備についてたくさん学んでくれました！

【事業概要】
本事業は、頭首工等が造成から５６年が経過し、躯体の老朽化が著しく、鋼製ゲートは、上下流の水位差が大きいと操作が出来ない状況にあり、河川断面内の堰柱が通水を阻害し、上流側の水位上昇を引き起こし、洪水時には溢水による多大な被害を引き起こす可能性があるため、頭首工等の改修を行い、施設の安全性を高め用水の安定供給を図ることにより、農業経営の安定並びに担い手への農地集積を促進し、本地域の生産効率の向上及び競争力のある「攻めの農業」の実現に資するものになります。

・発注者　　：熊本県農林水産部
・工事名称　：松の木堰地区農業水利施設保全合理化事業第１１号工事
・工事内容　：頭首工：本体工(躯体・堰柱)1式（B18.50m×2連）、基礎工1式（鋼管杭φ500～φ800mm　174本）、魚道工1式、護床工1式（2t級以上　507個）、護岸工1式、旧施設撤去1式、仮設工1式
・施工場所　：熊本市南区奥古閑町
・工　　期　：２０１９年２月２８日～２０２２年３月１８日
・請負者　　：橋口・杉本建設工事共同企業体