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2025/7/10

現場だより

施工管理はブラックじゃない?|現場の働き方、今こう変わった


「施工管理=ブラック」と思われがちですが、いま現場の働き方が劇的に変化しています。

熊本を拠点に活動する橋口組の実例をもとに、施工管理職の最新事情と、働き方改善の実態を解説します。


働き方改革の波は、建設業にも来ている

2024年4月から建設業にも時間外労働の上限規制(年720時間)が適用され、「長時間労働が当たり前」の時代が終わりつつあります。

特に人手不足が深刻な土木業界では、週休2日制の導入や、ICT施工による省人化など、持続可能な働き方を目指す動きが加速中です。


昔の施工管理はこうだった(いまとの違い)

「10年前は、日曜しか休めなかった」「現場から帰るのは毎晩21時すぎ」——こうした声は珍しくありませんでした。

  • 休日:日曜のみ
  • 現場対応:紙の図面/FAX/電話
  • 人員:1人現場が当たり前
  • 教育:OJTという名の放置

ですが、今の施工管理職は大きく変わりつつあります。


今の現場はこう変わっている|5つの改善例


① 完全週休2日制を実現する体制

公共工事を中心に、週休2日が契約要件になる現場が増加中。
熊本県でも「週休2日モデル工事」が本格化し、現場単位でスケジュールが組まれるように。


② ICT施工の導入で“ラク”になる業務

ドローン測量、3Dモデル、電子黒板、遠隔臨場などを活用すれば、測量・記録・提出作業が大幅に省力化されます。


③ チーム制での分業体制

1人現場をなくし、複数名で担当・交代制を導入する企業も増加。
「急な休みが取れる」「業務の属人化が減る」と好評です。


④ 育成・フォロー体制の整備

新人にはOJT+研修+定期1on1面談を実施する企業も。
「育ててもらえる」という実感は、離職防止に直結します。


⑤ 福利厚生・休暇制度の充実

住宅手当、資格手当、有給消化の推進、社用スマホ支給、子育て支援制度など、都市部に劣らぬ待遇が整ってきています。


それでも“ブラック”な会社はある?

正直、会社によって差は大きいです。
たとえば「ICT施工といっても、担当者に任せっきり」「週休2日といいながら、現場の調整なし」など、制度が形骸化している企業も。

見極めポイント

  • 現場の人数体制・業務分担の明確さ
  • 上司・本社のサポート体制
  • 有給取得率や年間休日数
  • ICT施工の具体的な運用状況

橋口組の実例|現場で感じる「働きやすさ」

熊本市に本社を構える株式会社橋口組では、次のような取り組みを行っています:

  • 完全週休2日制の徹底(公共・民間問わず)
  • ICT施工の標準導入(ドローン、電子小黒板、遠隔臨場、3D施工)
  • 社内間共有クラウド活用でスピード連携
  • 平均年収600万円以上、定着率90%超

現場を変えるのは「制度」だけじゃない

制度や道具以上に、「誰と働くか」が大きな要因です。
橋口組では、“育てるチーム”という意識が全社員に浸透しており、若手でも相談しやすい、聞きやすい空気感があります。

その結果、「前の会社よりも気持ちに余裕がある」「施工管理って楽しいと思えるようになった」といった声が定着。


まとめ|「働き方を変えたい」経験者が熊本で再スタートするなら

施工管理の働き方は、確実に変わり始めています。
「もう体力的に限界」「でも、現場は好き」——そんな想いがあるなら、会社選びで人生は変わるといっても過言ではありません。

熊本で働きながら、家族と過ごす時間も大切にしたい。
そんな思いを、橋口組で叶えてみませんか?

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