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2025/10/31

現場だより

施工管理と現場監督の違いとは?給料・仕事内容・キャリアを徹底比較

「施工管理と現場監督って何が違うの?」「転職するならどっちが稼げるの?」
建設業界でよくあるこの疑問。実は仕事内容・責任・年収水準に明確な差があります。
この記事では、両者の違いをわかりやすく整理し、転職で後悔しないための選び方を紹介します。


施工管理と現場監督の違いを整理

比較項目施工管理現場監督
主な役割工事全体の管理(品質・工程・安全・原価)現場での実作業や職人への指示・進行確認
目的「プロジェクト全体を円滑に進める」「現場を予定どおり動かす」
関わる範囲発注者、設計者、協力会社など関係者全体自社の職人・協力会社が中心
求められるスキル調整力・管理力・報告書作成スキル現場対応力・リーダーシップ・技術力
キャリアの方向性所長・監理技術者・管理職など職長・現場代理人など

つまり、現場監督は「現場を動かす人」であり、施工管理は「現場をまとめる人」。 責任の範囲が広くなる分、施工管理の方が待遇面で優遇されるケースが多いのです。


施工管理と現場監督の給料の違い

給料の差は、役割の違いに比例します。熊本県内の平均データをもとに比較すると、以下のような傾向があります。

職種平均年収(熊本県)月給目安特徴
施工管理約600〜750万円[1][2]40〜55万円資格手当・管理手当あり/1級資格者は上限800万円台も
現場監督約400〜550万円[3]30〜40万円経験や工事規模により変動/責任範囲は限定的

→ 施工管理は、工事全体を統括する立場として現場監督よりも約100〜150万円程度高い傾向にあります。


年収が上がる理由|責任とスキルの幅

  • 管理対象の幅が広い:工程・原価・品質・安全を総合的に統括
  • 対外的な調整業務が多い:発注者・設計者・協力業者との折衝
  • 資格による評価が明確:1級土木施工管理技士で年収アップしやすい

つまり、施工管理は「現場を管理できる力」が年収に直結します。
経験・資格・マネジメントスキルの3つが揃えば、地方でも600〜800万円台が十分に狙えます。


橋口組の施工管理職|熊本で働く場合の待遇

  • 年収:600万〜800万円(経験・資格に応じて決定)
  • 勤務エリア:熊本市内・県内全域/転勤なし
  • 休日:完全週休2日制・年間休日120日以上
  • 導入技術:ICT施工(ドローン・3D測量・iPad管理)

現場監督出身者がキャリアアップして施工管理へ転身するケースも多く、年収100万円以上アップを実現した社員もいます。


転職で後悔しないための選び方

転職を考える際は、以下の3点を確認しておきましょう。

  1. 仕事内容の範囲:現場実務か、管理・調整中心か。
  2. 労働環境:週休2日・残業時間・ICT施工導入の有無。
  3. キャリアの将来性:資格取得・所長昇進の道が開けているか。

→ 「自分がどんな立場で現場を支えたいか」を明確にすることで、転職後の後悔を防げます。


まとめ|収入もキャリアも伸ばすなら「施工管理」へ

現場監督は「現場を動かす仕事」、施工管理は「現場をまとめる仕事」。
年収面では、施工管理が1.2〜1.4倍ほど高い傾向にあります。

当社・橋口組では、熊本県内で施工管理職を積極採用中。
地元で安定しながらキャリアアップを目指す方は、ぜひエントリーください。

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出典・参考

  1. 建職バンク|熊本県 土木施工管理技士の平均年収 約660万円(400〜750万が主流レンジ)
  2. Indeed|熊本県 施工管理 平均月給37〜40万円(年収換算440〜480万)
  3. マイナビ転職・doda|熊本県 現場監督職の平均年収 約400〜550万円(求人データより)

※本記事のデータは2025年9月時点の公開情報に基づきます。

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